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立体表面に回路を印刷するプリンタをドイツ企業が開発

ドイツのNeoteck AMTが開発した、立体表面に回路をプリントする装置「LBS 45XE」は、ポリカーボネートなど高温に耐えられない材質のものも含めて、その上に電子回路を形成できる。

Neotech AMTは、米国のOptomecが開発したエアロゾルインクジェット技術を導電性ナノ粒子インクに適用し、電子回路の印刷技術を開発した。LBS 45XEはこのエアロゾルジェットプリントエンジンに、Motion 3D Tool-path生成ソフトウェアと5軸のCNCモーションプラットフォーム、光ビーム焼結技術を組み合わせている。

LBS 45XEはほぼ全ての3D表面上に複雑な回路の製造が可能だ。光ビーム焼結は、ごく狭い特定の領域に集中して加熱/焼結プロセスを行えるため、周囲の材料に対する影響はほとんどないという。

ポリカーボネート部品上に、LBS 45XEで形成した回路。 ポリカーボネート部品上に、LBS 45XEで形成した回路。

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