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オートデスク、「AutoCAD」「Inventor」「Maya」など教育機関向けに無償提供

オートデスクは教育機関向けに有償で提供してきた、製造、建築・土木、CGアニメーションなどのアプリケーションライセンスを、8月7日以降無償にすると発表した。教育機関は「AutoCAD」「Inventor」「Maya」などをライセンス費用を気にせず利用できるようになる。

教育機関の多くは、予算の制限から授業で無償アプリケーションを利用している場合があるが、今後3Dデータ関連スキルを持つ人材への需要が著しく高まることが予想される。オートデスクは次世代の設計者やデザイナーなどの育成を支援するため、企業向けに販売している最新アプリケーションのライセンスを無償で提供することにしたという。

無償化するアプリケーションパッケージは、「Autodesk Education Master Suite」と「Autodesk Entertainment Creation Suite」。

Autodesk Education Master Suiteには、3Dメカニカル設計用アプリケーション「Autodesk Inventor」、BIMアプリケーション「Autodesk Revit」、CIMアプリケーション「Autodesk InfraWorks」、2D/3D CAD「Autodesk AutoCAD」など製造、建築・土木分野のアプリケーション27種類が含まれる。また、Autodesk Entertainment Creation Suiteには3D CG/アニメーション制作アプリケーション「Autodesk Maya」「Autodesk 3ds MAX」など6種類のアプリケーションが含まれている。

対象となる教育機関は、学校教育法で定められた教育機関、職業訓練法人など。ライセンス有効期限はアクティベーションから3年間、ただし技術サポートはない。8月7日の9:00から、申し込みサイトで受け付ける。 

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