新しいものづくりがわかるメディア

RSS


「BeagleBone Black」をBluetooth越しに操作できるボード

省電力で低コストのシングルボードコンピュータ「BeagleBone Black」のコンソールをBluetooth経由で操作できるモジュール「BBConsole」のプロジェクトがIndiegogoに登場した。

BeagleBoneはLinuxが動作するRaspberryPiに似たシングルボードコンピュータシリーズで、Texas Instruments(TI)が開発した。BeagleBone Blackはその最新製品であり、86.4×53.4mmの基板に、TIの「Sitara AM3359AZCZ100 1GHz(Coretex-A8+PowerVR SGX530)」SoC、512MB DDR3Lメモリ、HDMI出力と有線LAN(100Mbps)インターフェースを搭載している。

「BeagleBone Black」に搭載した「BBConsole」。 「BeagleBone Black」に搭載した「BBConsole」。

BeagleBone Black用のBluetoothシリアルコンソールであるBBConsoleを利用すれば、Bluetooth対応のスマートフォンやタブレットを介してコンソールメッセージの表示、BeagleBone Blackのログイン/ログアウトなどが可能となる。アプリはAndroidまたはiOSで動作(開発中)し、使い方はBeagleBone Blackのポートに差し込むだけでよい。

現在、早割価格20ドル(約2080円)で1つ入手できる。日本への送料は5ドルだ。 

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る