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システムクリエイト、面露光型光造形方式3Dプリンタ「KEVVOX SP」発売

システムクリエイトは、面露光型光造形方式のデスクトップ3Dプリンタ「KEVVOX SPプリンター」を発売した。高精細造型が可能で、ダイレクトキャスティングが可能なロストワックス樹脂などさまざまな造型材料が利用できる。

KEVVOX SPプリンターは、最大造形サイズが56×35×100mmでXY解像度が43μmの「KEVVOX SP4300」と、80×50×100mmで62μmの「KEVVOX SP6200」の2機種があり、どちらも最小積層ピッチは最小10μm。外形サイズは375×425×470mmで重さは17kg。光源には紫外線LEDを使用しており、寿命は5万時間。

造型材料には、ロストワックス樹脂の他に、ABSライク樹脂、ABS高靱性樹脂、高耐熱性樹脂などが利用でき、機械、電器、おもちゃ、ジュエリーなどの分野に向く。

付属するSTL修正ソフト「K-Studio」は、サポートデータの自動生成、STLデータの自動修正、ギャップ修正、三角パッチごとの指定穴埋め機能、シェル交差統一化など高度な機能を備えている。動作環境はWindows 7/8/8.1(32/64bit)。

価格は、KEVVOX SP4300が248万円(税別)、KEVVOX SP6200が328万円(税別)。なお、発売を記念して、プロダクトデザインやジュエリーデザイン用3D CAD「FIRESTORM CAD」(85万円相当)を添付した特別パッケージを台数限定で用意するとしている。

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