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米Afinia、造型サイズ拡大し高速化した3Dプリンタ「Afinia H800」発表

米3DプリンタメーカーAfiniaは、最大造型サイズを拡大しプリント速度も高速化した新型FFF(熱溶融積層)方式3Dプリンタ「Afinia H800」を発表した。評価が高く日本でも各地のファブ施設で使われているAfinia Hシリーズの最上位モデルだ。

Afinia H800の最大造型サイズは255×205×205mm、最小積層ピッチは100μm、外形サイズは485×520×495mm、重さは20kg。1.75mm径のABS/PLAフィラメントが使用できる。従来機「Afinia H480」はヘッドやプリントベッドがむき出しだったが、Afinia H800は造型スペースがエアフィルターを装備したクローズドタイプになり、プリント時の臭いを抑え、静粛性も向上した。また、プリント速度はAfinia H480比で30%高速化したとしている。

付属ソフトウェアはWindows XP/Vista/7/8およびMacOS 10.7に対応する。発売は2015年春ごろの予定。 

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