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タグボートをプリントして、3Dプリンタの能力を測れる「#3DBenchy」

スウェーデンのCreative Toolsが、2015年4月9日に公開したデータ小さなタグボートの3Dデータ「#3DBenchy」を使えば、簡単に3Dプリンタのプリント精度を評価できる。キャリブレーションにも役立つという。

#3DBenchyは、3Dデータ共有サイトThingiverseの#3DBenchyページから無料でダウンロードできる。

#3DBenchyの使い方はとても簡単だ。まず、評価したい3Dプリンタをで指定された条件のもと、3Dモデルを出力する。モデルデータは小さい(60×31×48mm)ので出力時間は短くてすむ。次に、出力されたタグボートをノギスで計測する。タグボートのさまざまな箇所の長さ、角度、厚みがあらかじめ詳細に設定されているので、計測結果と比較すれば、その3Dプリンタの出力精度が判明するという。設定値その他の情報は、#3DBenchyの専用Webサイトで確認できる。

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