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RaspberryPiを時計や温度計にするアドオンボード「PiMuxClock」

英国ロンドンのDavid Saul氏による、4桁の数字を表示できるRaspberryPi用アドオンボード「PiMuxClock」のプロジェクトがKickstarterで始まった。簡単なPythonスクリプトで制御することができ、Raspberry Piを時計や温度計として使うことなどを想定しているという。

このアドオンボードはRaspberry PiのGPIOピンに直接挿すだけで利用でき、文字高0.56インチ(約14mm)の4桁表示モジュールを搭載している。簡単なはんだ付けが必要なキットとして提供される点に注意が必要だが、詳細な組立説明書とサンプルプログラムが用意されているため、手に入れてすぐPiMuxClockを動かすことができる。

Saul氏によれば、PiMuxClockはソフトウェアとハードウェアの両面で、学習用としても優れているという。配線等の詳細とソースコードはクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示-非営利) のもとで公開される予定だ。

PiMuxClockは5月20日までKickstarterでクラウドファンディング中。記事執筆時点では、目標額の1000ポンド(約18万円)のうち400ポンド(約7万2000円)以上を集めている。記事執筆時点では、7ポンド(約1300円)でPiMuxClockの基本キットが1セット(Raspberry Piは含まれない)入手できる。日本への発送も可能で、納期は2015年の6月の予定だ。 

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