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Oculus Riftを使った製造業向け3D CADデザインレビューシステム「prono DR」

プロノハーツとアップフロンティアは、製造業向け3D CADで設計された3Dデータを、VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を使ってレビューするシステム「prono DR」を、5月下旬に発売する。

prono DRは、SolidWorksなどの製造業向け3D CADのデータを変換して、Oculus Riftを使って3D CADデータ空間に入り込むことで、サイズ感やパーツが組み立てられた状態を、リアルに3Dデザインレビューすることができる。prono DRは、3Dゲームエンジンの「Unity」を使って開発したもので、Unityを利用することでデータ量の大きな3D CADモデルをリアルタイムVRとして表示することが可能になったとしている。

対応する3D CADファイル形式は、SolidWorks、STEP、Parasolid。データ変換や処理にハイパフォーマンスが必要なためシステム動作確認済みの推奨PC環境として、高性能ノートパソコン、MSI「GT72 2QE-1241JP」をあげている。 

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