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プログラミングとロボティクスが学べるロボットキット「Roby」

米国ワシントン州シアトルに本拠を持つSocially Shapedが開発した「Roby」は、ArduinoやRaspberry Pi、センサ、ステッピングモータの使い方を学ぶことができる2輪または4輪ロボットのキット。オープンソースなので、データをカスタマイズし、3Dプリンタを使ってオリジナルパーツを作ることもできる。組み立てや学習、カスタマイズに必要な情報はSocially ShapedのWebサイトで提供するという。

Robyには仕様の異なるバリエーションがあり、Arduino制御でシンプルな2輪ロボットの「Junior」、Arduino制御で4輪バランシングロボットの「Standard」、StandardにRaspberry Piと無線LANモジュールやカラータッチパネルディスプレイ、ビデオカメラなどを追加した「Genius」の3つのモデルがある。

Robyは6月20日までKickstarterでクラウドファンディング中。記事執筆時点で目標資金額2万5000ドル(約300万円)のうち、7600ドル(約93万円)以上の資金が集まっている。記事執筆時点では、Juniorは69ドル(約8400円)、Standardは84ドル(約1万円)、Geniusは269ドル(約3万3000円)でそれぞれ入手できる。出荷は2015年8月の予定だが、残念ながら日本は出荷先に含まれていない。

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