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RSコンポーネンツ、IoT開発に適した「Arduino M0 Pro」発売

アールエスコンポーネンツは、32bitコアを搭載したハイパフォーマンスなArduinoボード「Arduino M0 Pro(エムゼロ プロ)」を発売した。IoTやウェアラブル機器、FA機器、ロボットなどをはじめ、32bit環境でのアプリケーション開発を行う教育現場などに適している。

Arduino M0 Proは、低消費電力の「Atmel SAM D21」マイクロコントローラと32bitのARM Cortex M0+コアを搭載し、Arduinoシリーズ中では高い性能と柔軟性を備える。Atmel Embedded Debugger(EDBG)によって追加ハードウェアなしでのフルでバッグインターフェースが提供されており、ソフトウェアのデバッグが格段に容易になったという。またEDBGはデバイスプログラミングや従来のArduinoブートローダー用の仮想COMポートにも対応している。Arduino R3 Layoutに対応した3.3Vシールドとの互換性も持つ。

クロック周波数は48MHz、動作電圧3.3V、フラッシュメモリ256KB、SRAM32KB、EEPROM最大16KB(エミュレーション)。入出力はデジタルI/Oが14ピン、12bitのADC入力チャンネルを6ピン、10bitのDAC出力を1ピン備える。価格は5234円(税別)。 

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