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TOKYO FABBERS、ファブの力で社会の課題を解決するプロジェクトのメンバー募集

6カ所の在京ファブ施設が連携する「TOKYO FABBERS」は、ものづくりをする新しい人材を発掘、育成するため「FABBERS’ ACTION PROJECT」を開始する。このプロジェクトは、現代社会の課題をファブを中心とするものづくりの力で解決するというものだ。

FABBERS’ ACTION PROJECTでは、6つのファブ施設がテーマごとに3つにチームを作って、新しいメンバーとともにプロジェクトを実施する。

  • FABでものを作るための道具を作る——FabCafe×Makers’Base
  • FABで実現する、公共施設のバリアフリー——coromoza×IID世田谷ものづくり学校
  • FABの力でオープンソースシェルターをつくる——FabLab Shibuya×HappyPrinters

今回募集するのは、上記の3つのテーマに興味や関心があり、主体的に自ら手と頭を動かして参加するメンバー。ものづくりを通じて課題解決力、ものづくりのスキルやナレッジ、ファブスペースやFABBERSとのネットワークを見つけたい人が対象。なお、このプロジェクトはファブ技術講習ではない。またプロジェクト実現のために必要なプロセスを分担する必要があるとしている。

チームごとに設定された課題に、アイデア立案からプロトタイピング、実行、ブラッシュアップまでを行う。プロジェクトメンバーは、1カ月に2、3回程度各プロジェクトの会議などに参加する必要がある。8月11日または12日にオリエンテーションを実施し、8月中旬から12月末にかけてがプロジェクト実施期間となる。9月に中間報告会、1月中旬に成果発表会を行う予定。

募集人数は10人程度、年齢や職種などは問わない。積極的に手を動かしてものづくりを楽しんでいただける方を希望するとしている。応募締め切りは7月22日。

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