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santec、AIO Robotics製3Dスキャナ一体型3Dプリンタ「ZEUS ALL-IN-ONE 3D PRINTER」発売

光部品や光測定器の製造販売を手がけるsantecは、米AIO Robotics製のFFF(熱溶融積層)方式3Dプリンタ「ZEUS ALL-IN-ONE 3D PRINTER」(以下ZEUS)の販売を開始した。ZEUSは3Dスキャナを内蔵した一体型3Dプリンタで、タッチパネル付き液晶ディスプレイを搭載し、パソコンを使わず本体だけでスキャンやプリントができる。

santecは7月に、AIO Roboticsと同社製3Dプリンタの日本および韓国向けの独占販売や技術提携、AIO Roboticsに対する出資などに関する契約を締結したと発表している

ZEUSは、本体の7インチタッチパネルディスプレイを使って、3Dスキャンしたデータの修正や拡大縮小などが可能で、パソコンに不慣れなユーザーでも扱いやすいとしている。

ZEUSの本体サイズは375×549×388mm、3Dプリンタとしての最大造型サイズは203×152×144mm、最小積層ピッチは80μm。フィラメントはPLAのみ。3Dスキャナはラインレーザースキャン方式で、最大スキャンサイズは直径230×130mm、解像度は125μm。Wi-Fi、Ethernet、USB、SDカードなどのインターフェースを備えている。価格はZEUS本体と専用PLAフィラメント(1kg)付き、1年保証込みで39万8000円。別売りの専用PLAフィラメント(1kg)は、ホワイト、ブラック、レッド、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、スカイブルー、オフホワイトの9色があり、それぞれ8980円。 

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