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慶應大ソーシャル・ファブリケーション・ラボ、デジタルファブリケーション教育の国際会議を12月に開催

慶應義塾大学ソーシャル・ファブリケーション・ラボは、Fab Foundation、スタンフォード大学、国際STEM学習協会と共催で、12月12、13日に横浜において「FabLearn Asia」を開催する。FabLearnはデジタルファブリケーションの新時代に向けた、教育のあり方に関する国際会議で、今回がアジアで初の開催。

2日間のプログラムでは、アメリカが国策として実施しているSTEM教育(Science Technology Engineering and Math Education)のこれまでの取り組みや最新の状況を踏まえて、第一線の研究者や実践者らと理解を深めるという。今後の日本やアジア諸国の発展において、3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機械、回路設計、電子工作、プログラミングを総合的に使いこなす能力は必須となると考え、先駆的な学習のあり方を実践する各国の事例を交えて、国内外のよりよい学習環境創出に向けて知見を広めたいとしている。

アジア初となる会議が日本で開かれることは、これからの日本を含めたアジア諸国と構築する「次世代型ものづくり教育」の先端的実験活動への一層の参加、共有、貢献、発信を期待するものという。

FabLearn Asiaは2015年12月12日(土)、13日(日)の両日、横浜市開港記念館(神奈川県横浜市中区本町1-6)とさくらWORKS(横浜市中区相生町3-61)で行われる。現時点では詳細は未定。今後公式サイトに掲載される予定。 

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