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スパイスボックス、企業向けにオープンイノベーション型ワークショッププログラムサービス提供

スパイスボックスは、企業や事業所向けにアイデア出しからプロトタイピングまで1日で実施するオープンイノベーション型ワークショッププログラム「ひらめき」の提供を開始する。ハッカソンイベントの企画や運営で得た知見、ノウハウを生かしたという。

スパイスボックスが開発したのは、短時間で多数のアイデアを出すためのノウハウやラピッドプロトタイピングのノウハウ(アイデア検討用のプログラミングスケッチや電子工作、形状モックアップ制作など)を集めた、複数のミニワークショッププログラム。これらを組み合わせることで、新商品の企画、開発、新制度の設計や各種研修開発などに活用したい企業、部門などに向けて、それぞれの目的に合ったワークショップを提供する。

ワークショップにおいては、一部スパイスボックス所属のプロデューサー、クリエイティブディレクター、プランナーなどの派遣も予定しており、この取り組みを通して世の中にまだ無い企画、アイデア創出の後押しをしたいという。 

「ひらめき」が提供するサービスの範囲。 「ひらめき」が提供するサービスの範囲。

オープンイノベーションに取り組みたいがどこから手を付けていいか分からない、オープンイノベーションを社内に広めたいがリソースが足りない、ハッカソンイベントを実施する際の外部パートナー(メンター)が欲しい、といった課題に対応できるとしている。

ひらめきが提供できる内容としては、例えば、短時間に多数のアイデアを出すブレインストーミングワークショップや、アイデアをすばやく形にして体験可能にするラピッドプロトタイピングワークショップなどを上げている。

ひらめきは、当初、企画費や講師の派遣は無料で、ワークショップにかかる経費(材料費ほか)、交通費などは実費ベース。4~20人程度の規模を想定している。 

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