CA Tech Kids、世界的な子ども向けプログラミング教育推進運動に参加して小学校で授業実施
2015/12/07 16:30
CA Tech Kidsは、米国の非営利法人Code.orgが推進している世界的な子ども向けプログラミング教育推進運動「Hour of Code 2015」に賛同し、12月7日から13日までの「コンピュータサイエンス教育週間」に、国内の複数の小学校でプログラミング授業を実施する。
Hour of Codeは、2013年に米国で始まったプログラミング教育推進運動で、Microsoft創業者ビル・ゲイツ氏やFacebook創業者マーク・ザッカーバーグ氏らが発起人となっている。毎年12月にコンピュータサイエンス教育週間を設けて、プログラミング学習のワークショップ開催を奨励しており、これまでに180カ国以上で約8000万人の児童や生徒が参加した。今年は12月7日（月）～13日（金）までの期間中に、全世界で10万件以上のワークショップを開催予定で、約1億人の児童／生徒が参加する見込みという。
CA Tech Kidsは2014年からHour of Codeに賛同して、コンピュータサイエンス教育週間に出張授業を行ったり、プログラミング学習教材をWeb上で無償提供したりしてきた。今年は、Code.orgから、公式パートナーとしての認定を受けて、東京や千葉などの複数の小学校でプログラミング授業を実施する。この授業は、Code.orgが提供している、初心者向けのプログラミング学習オンラインコース「Code Studio」を利用したもので、映画「アナと雪の女王」や「スター・ウォーズ」、ゲーム「Minecraft」などをモチーフにした内容。
またCA Tech Kidsでは、Code.orgの日本国内における認定パートナー団体で、Hour of Codeの普及推進活動をしている､みんなのコードの活動に協力して｢教員向けプログラミングワークショップ開催研修｣やプログラミング教育の普及推進に関する啓発活動を支援していくとしている。
