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ステレオ再生と録音機能を備えたArduino向けシールド「SoundDuino 2」

Arduino向けのオーディオ再生・録音機能を備えたシールド(拡張ボード)「SoundDuino 2」が開発された。ライブラリと16ビット・48kHzのステレオ再生用サンプルが付属。現在、Kickstarterで2000ドル(約24万6000円)を目標としたプロジェクトが立ち上がっている。

SoundDuino 2という製品名から分かるように、前バージョンからの改良版となる。SoundDuino 2は、microSDカードスロットを搭載。プロセッサをAtmel AVR 8ビットからARM7 32ビットに変更し、音質をモノラル・8ビット・48kHzからステレオ・16ビット・48kHzに改善、使い勝手を良くするためのさまざまな機能をライブラリに追加したという。

ボード上には、ステレオのアウトプットとモノラルのインプット、オンボードのマイクが積まれ、動作電圧はArduinoのボードと互換性がある3.3Vだ。

目標の2000ドルに対して、12月9日時点で384ドル(約4万7000円)が集まっていて、募集期間は2016年1月22日まで。価格は59ドル(約7300円)で、ライブラリとサンプル、データシートが付いてくる。現時点では早期割引適用版が49ドル(約6000円)で販売中だ。

製品出荷は2016年2月を予定。日本への出荷にも対応するが、送料は19ドル(約2300円)。 

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