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自社開発の空間コンピューティングチップを搭載したARグラス「XREAL One」を発売

XREALは、自社開発の空間コンピューティングチップを搭載したARグラス「XREAL One」を発売した

XREAL Oneは、前世代品の「XREAL Air 2 Pro」と「XREAL Air 2 Ultra」が備える3段階のワンタッチ調光機能はそのままに、自社開発の空間コンピューティングチップ「XREAL X1」を搭載している。

XREAL X1により、グラス本体でネイティブ3DoFを使用した固定大画面体験ができるほか、グラス本体で直感的にモードを切り替えられる。また、遅延が最低3msと少なく、スムーズな映像体験を提供する。

画面表示性能も向上した。ゆがみを修正しながら視野角(FOV)を50度に拡大し、大画面での視聴に対応する。最大輝度は600nitで、リフレッシュレートは最高120Hz、全モードで90Hzと、滑らかで鮮明な映像はゲームプレイなどにも適している。繊細で立体的な音響は、Boseとの共同チューニングによるものだ。

その他、遠距離のノイズ抑制やプライバシー保護機能も実装し、没入感の高い視聴体験ができる。

公式WebサイトやAmazon、楽天市場などで販売中。価格は6万9980円(税込)だ。

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