「Tech Kids CAMP」は2013年8月以来、これまで全国16都府県で開催され、延べ約1万名が参加した。小学生向けに、プログラミングやデジタルものづくりに興味を持ってもらうことを目指している。

Tech Kids CAMP Spring 2016では、2時間の体験会に加えて、内容により3日間から7日間にわたる4タイプのワークショップが用意されている。

参加希望者はまず、全国10会場から利用したい会場を選択。次に、選択会場で開催予定のワークショップの中から、小学校低学年に向けた3日間の「Junior」、プログラミングを体験してもらうことを重視した3日間の「Trial 3」、アプリやゲームの開発体験を一通り積める5日間の「Basic 5」、プログラミングを本格的に学ぶための「Advance 7」という4タイプのワークショッププログラムのいずれかを選ぶ。

プログラムことに受講できるコースは異なってくるが、ゲーム「Minecraft」を用いてプログラミングを学習する「マイクラプログラミングコース」、学習用プログラミングソフト「Scratch」を用いた「Scratch ゲーム開発コース」、本格的なiPhone アプリを開発する「iPhone アプリ開発コース」など、8コースが用意されている。参加者は、自分が興味を持てるコースを選んで参加可能だ。

また、Basic 5とAdvance 7に参加すると、自分で作るオリジナル作品の魅力をプレゼンテーションするために、プレゼンの構成から制作、発表姿勢まで学ぶことができる「プレゼンテーション講座」も受講できる。

参加年齢は新小学校1年生から6年生まで。Webサイトで申し込みを受け付けている。