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ケイワイ、3Dプリンタをプリンタサーバにする機器とソフトを発売

ケイワイは、3Dプリンタにプリンタサーバ機能を持たせて、プリンタ共有や複数プリンタの制御、Webカメラによる遠隔地からの監視などを可能にする機器と専用クライアントソフトのセット「Neonite(ネオナイト)」を発売した。

同製品は、専用の機器と3DプリンタをUSBで接続し、ネットワーク3Dプリンタとして扱えるようにする。プリンタサーバには専用のクライアントソフトを用いて接続することになる。

プリントジョブをプリンタサーバ上に保存するため、プリント開始後はクライアントソフトを立ち上げておく必要はない。また、1台のプリンタを複数人で共有したり、1台のパソコンで複数台のプリンタを動かすことが可能になる。

さらに、Webカメラを接続し、遠隔地からプリント状況を画像や動画で閲覧可能。プリントジョブの制御もできる。各種センサの追加やスイッチ制御などのカスタマイズにも対応する。

対応OSはWindows 7、8、8.1、10(32bit/64bit)。メモリは2GB以上、HDDには100MB以上の空き領域が必要。対応フォーマットはSTL、GCode。スライサはSlic3r 1.2.9だ。

販売価格はオープンプライス。参考価格は5万円前後だ。

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