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手書きノートをスマホでクラウドに保存、書いた文字はレンジで消去できる「Rocketbook Wave」

ノートに書いた文字やデザインをスマートフォンのアプリでクラウドに自動転送して保存、しかも書いた文字を電子レンジで一括消去できる「Rocketbook Wave」のプロジェクトがKickstarterに登場した。

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ノートの各ページの下側には7つのアイコンがあり、それをチェックすることで、アイコンに対応したクラウドサービスのフォルダや登録したメールアドレス宛に自動的に振り分けて転送する。

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Rocketbook Waveのアプリはノートの枠内だけを抽出してデータ化し、実物のノートよりも鮮明に見えるようにイメージ処理を施すという。

また、各ページにはQRコードが印刷されているので、ばらばらに撮影しても、後からページ順に並び替えることができる。

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Rocketbook Waveの最大の特徴は、電子レンジで文字やデザインを一括消去できること。60℃以上の熱を加えると無色になる特殊インクを使用するパイロットのボールペン「フリクション」シリーズを使うことで、書いた文字を電子レンジで加熱して消去できる。

電子レンジに対応した素材でできているRocketbook Waveの表紙には熱に反応するサーマルロゴがあり、十分に加熱できたことを青から白に変化して知らせてくれる。

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ノートは21.59×24.13cmのスタンダードサイズと、14.73×22.6cmのエグゼクティブサイズの2種類が用意されている。

Rocketbook WaveはKickstarterで4月2日までクラウドファンディング中。これまでに目標額2万ドル(約228万円)の10倍ちかい19万ドル(約2160万円)以上を集めている。価格はRocketbook Waveとパイロットのフリクション(ブラック)1本のセットで27ドル(約3070円)。出荷開始は8月を予定しており、送料10ドル(約1140円)で日本への出荷も可能だ。

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