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キヤノンMJ、米3D SYSTEMS製マルチジェット3Dプリンタの新モデルを発売

キヤノンマーケティングジャパンは、米3D SYSTEMS製プロフェッショナル向けマルチジェット3Dプリンタの新製品「ProJet MJP 3600/3600 Max」および「ProJet MJP 5500X」を発売する。

ProJet MJP 3600シリーズは、プリントヘッドの改良により従来シリーズに比べスループットが約2倍となった。データ処理容量も約2.5倍となり高速、高解像度で出力できるという。また同シリーズに対応する「VisiJet M3プラスチック材料シリーズ」も発売する。精細で耐熱性に優れ柔軟性のある透明な素材で、スナップフィットアセンブリも可能だとしている。

ProJet MJP 3600シリーズ

ProJet MJP 5500Xは、プロフェッショナルモデルの最上位機種で、大型の造形が可能でマルチマテリアルに対応したタイプだ。制御ソフトウェアの改良により、積層ピッチを高精細化しつつプリント速度も向上させたという。また同製品向けに高い靱性と約6.5倍の伸縮率を持つエラストマー素材「VisiJet CE-BK & CE-NT」も発売する。

ProJet MJP 5500X

価格は、ProJet MJP 3600シリーズが1250万円(税別)から、ProJet MJP 5500Xが3130万円(税別)からとなる。3月上旬から販売を開始する。

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