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スイッチサイエンス、ロボットキット「Rapiro」基板のCADデータを公開

スイッチサイエンスは、人型模型ロボット組み立てキット「Rapiro」に搭載している2種類の基板について、CADデータを公開した。同時に「Rapiro用Raspberry Pi 2 Model B対応アタッチメント」のSTLデータも公開した。

同社が2014年2月に発売したRapiroは、プラスチック製のパーツ30個から作られていて、片足につき2個、片腕につき3個、腰、首と計12個のサーボモーターを搭載。このサーボモーターを制御するメイン基板は、Arduinoと互換性がありArduino IDEを使用できる。

もう1つのRapiro LED基板は、Rapiroの目を光らせるLEDを搭載していてメイン基板から制御できる。

同社は、これまで各基板の回路図のみを公開していた。新たにCADソフト「Eagle」で作られたCADデータを公開したことで、ユーザーが基板の設計を容易に変更できるようになった。

Rapiroは2つの基板だけでもある程度は動かせるが、「Raspberry Pi」を頭部に内蔵すると、さらに高度な動作や無線LANなどによる外部接続が可能となる。キットには、2015年10月よりRaspberry Pi 2 Model Bを搭載するための専用アタッチメントがセットされている。そのSTLデータも今回同時公開された。

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