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雨が降る前に警告してくれるスマートアンブレラ「oombrella」

柄の部分に内蔵した気象センサで天候を予測し、雨が降りそうになると知らせてくれるスマートアンブレラ「oombrella」がKickstarterに登場した。

oombrellaは、温度、気圧、湿度、照度を計測するセンサを搭載した製品。同センサで最新の天候を予測し、雨が降り出す15分くらい前に警告メッセージをスマートフォンへ送る仕組みだ。また、同製品を職場や外出先などで置き忘れそうになったときに警告する機能も備えている。

センサが収集した気象情報は、開発元のクラウドに蓄積される。そのため、oombrellaの各ユーザーは、クラウド経由で気象情報を共有できるようになる。

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同製品は、耐風性が高い骨組みを採用。また、先端部分にある石突きにGoProなどのカメラを取り付けられる。サイズは95cmと25cm(折り畳み傘仕様)の2種類で、カラーは白、黒、シャイニーの3種類がある。

なお開発元は、気象センサ部分だけを「capsule」という製品名で提供する予定。capsuleを取り付けた傘は、oombrellaと同じ機能を持つようになる。

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oombrellaは2016年4月20日までクラウドファンディングを実施。3月18日時点では、目標額の5万9000ユーロ(約743万円)に対して、約1万4000ユーロ(約176万円)を集めている。

販売価格は79ユーロ(約9900円)で、早期割引適用価格は59ユーロ(約7400 円)。出荷は2016年10月の予定で、日本への送料は29ユーロ(約3700円)だ。

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