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フリック入力に“ふれるよろこび”をプラスした「Google 日本語入力物理フリックバージョン」

Google 日本語入力チームは、2016年4月1日のエイプリルフールネタとして、「Google 日本語入力物理フリックバージョン」(以下、物理フリック)を発表した。

物理フリックでは、メインキー12個と周辺キー8個の合計20個のセンサーを設置。各キーは5方向にストロークするようになっていて、実際に触れられる物理キーでありながらスライド動作での入力が可能だという。

同チームは、パソコン用キーボードの長所である指先に触れる感覚を重視。フリック入力に「ふれるよろこび」をプラスした。

各キーの表面は削り出しで作成。Bluetoothで安定した日本語入力を可能にしている。さらに、フリックセンサーを取り付ければ、格子状に並んだボタンや図形をキーとして認識できるとしている。

物理フリックを紹介するWebページや動画の作成だけでなく、GitHubレポジトリで物理フリックの設計図も公開。昨年の「Google日本語入力ピロピロバージョン」に続き、もしかしたら本当に発売されるかもと思わせるようなものになっている。

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