はんだ付けが作り出す芸術、第4回「はんだ付けアート」コンテスト開催
2016/04/18 16:00
はんだ付けの技術に衆目を集めるべく活動している日本はんだ付け協会は、第4回となる「はんだ付けアート」コンテストに向けてはんだ付けで作られた芸術作品の募集を開始した。
はんだ付けには長い歴史があり、電機・電子機器製造業にとっても根幹技術となっているが、脚光を浴びることは少ない。
同協会では、はんだ付け職人の地位向上や、広く一般の人にはんだ付けの楽しさを知ってもらうため、はんだ付けアーティスト山田.Z.裕之氏の作品を公式サイトやYouTubeで紹介。さらに、はんだ付けを楽しむ人が増えること、はんだ付けの可能性を広げることを目的として2013年より毎年コンテストを開催している。
第4回の作品募集期間は4月10日から10月30日。参加資格は不問で、はんだごてとはんだを使って製作した作品であれば形態は自由だ。公式サイトのフォームから応募できる。
公式サイトでの一般投票と、協会理事による投票で最優秀作品を選出。入賞者には、同協会より賞状とオリジナルの楯のほか、はんだ付け職人のはんだごてセット、はんだ付け講座DVD、はんだ付けアートキットが授与される。