新しいものづくりがわかるメディア

RSS


スマホで忘れ物が見つけられる——スマートタグ「Qrio Smart Tag」

Qrioは、スマートタグ「Qrio Smart Tag(キュリオ スマートタグ)」のクラウドファンディングをMakuakeにて開始した。

photo

Qrio Smart Tagを大切なアイテムに結びつけておくことで、見つからないときにすぐに探し出すことができる。スマートタグとスマートフォンはBluetooth Low Energy(BLE)で接続するため、通信可能範囲(約10~20m)以内であれば、スマートフォンの専用アプリからスマートタグのブザーを鳴らしたり、スマートタグのボタンを押すことでスマートフォンを鳴らしたりできる。

photo
photo

通信が途絶したことを検知すると、アプリにプッシュ通知が届くので、置き忘れ防止にも有効だ。また、スマートフォンと接続中はGPS機能から位置情報を記録しているため、いつどこにあったかをアプリ上の地図から確認することができる。

photo

さらに、なくしものを見つける基本機能以外にも、スマートタグのボタンをスマートフォンのカメラの遠隔シャッターとして使える機能がある。ボタンに割り当てられる機能は、今後拡充していく予定だという。

WiL(World Innovation Lab)とソニーのコラボレーションで実現したQrioによる第1弾「Qrio Smart Lock(キュリオ スマートロック)」は、Makuakeで1600人以上から2700万円以上を集める成功をおさめ、同製品はグッドデザイン賞を受賞した。

photo

Qrio Smart Tag はiOSとAndroidに対応し、色はベビーピンク、ライトブルー、ライムイエロー、ネイビー、ブラックの5色から選べる。タグのリボンは交換可能だ。

Makuakeでは、定価の25%OFFで希望色を入手できる3240円(税込)コース、スマートタグ5個を30%OFFで入手できる1万5120円(税込)コースなど、全8コースが募集中。現時点で、目標金額100万円を大幅に上回る207万円以上を集めている。製品は9月中に発送予定だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る