導電性接着剤とフレキシブルプリント基板を題材とした「接着THON」を6月20日開催
2016/06/13 16:00
セメダインは、接着剤の新たな活用方法を模索するイベント「接着THON」を2016年6月20日に開催する。
題材として用いるのは、導電性接着剤と導電性インクを使ったフレキシブルプリント基板(FPC)。FPCは加工性に優れ、複雑な形状にも加工可能。IoT機器などのウェアラブル化、小型・軽量化、省電力化など、さまざまな面で期待されている電子部材だ。
接着THONではまず、導電性接着剤と導電性インクを使った簡単なFPCを作成するワークショップを開き、その後、プロトタイプのアイデア出しなどを予定している。
イベント開催時間は20日の19時~21時30分。会場は会員制オープンアクセス型DIY工房「TechShop Tokyo」(東京・赤坂アークヒルズ アーク森ビル3階)。AgICとTechShop Japanが協賛し、スパイスボックスとネクスメディア(monofarm編集室)がイベント運営に協力する。
参加条件は、電子工作に興味があること。特にプリント基板の開発・実装ができるエンジニアや、プログラマー、デザイナーなどに参加を呼び掛けている。会場には、基板に実装可能な電子部品、各種IoT機器、PC、タブレット、スマートフォンや各種ファブツールの持ち込みが可能だ。
参加費は1000円。イベント定員は20名で、こちらのページから申し込みできる。