新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Sassor、施設内の温度/湿度/気圧/照度/騒音/モーションを取得分析できるIoTサービスを開始

Sassor(サッソー)は、6種のデータを測定できるセンサデバイスとクラウドを連携させた、施設内のデータ取得、分析に活用できるIoTサービスを開始した。IoTソリューションなどを提供している事業者向けに月額課金型で提供する。

photo

デバイスには「温度」「湿度」「気圧」「照度」「騒音」「人の動き」の6項目を測定できるセンサが搭載されており、Wi-FiとEthernetに対応。インターネット回線を通じて計測データをクラウドサーバーに送信する。

デバイスから送信されたデータはPCやモバイル端末を使ってリアルタイムで閲覧可能だ。遠隔地からでも施設内の現状を随時把握できる。さらに、個別の解析や周辺環境の最適化をサポートするデータ分析レポートを提供するサービスある。

同社は、店舗やオフィスの温度/湿度最適化による空調コスト削減や、施設内騒音の監視、また混雑時間帯の把握などへの活用が見込まれるとしている。

センサデバイスのサイズは、80.6×43.5×100.6mmで記録間隔は1分。ACアダプターでの稼働となる。

提供価格は月額3000円からで100台から(デバイスレンタル代、アプリケーションサービス利用料込)、初期費用は別途必要となる。また、特殊な施設や機器に対応するカスタマイズにも対応するとしている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る