ShapewaysとDJI、ドローンに搭載可能な水難捜索用アクセサリのデザインコンテストを開催
2016/06/21 17:00
3Dプリンティングサービスを提供するShapewaysと大手ドローンメーカーのDJIが、DJIのドローン「Phantom」に取り付けられる水難捜索用アクセサリのデザインコンテスト「Search and Rescue 3D Printing」を開催中だ。
同デザインコンテストでは、水難事故のファーストレスポンダー(レスキュー隊員などの1次対応者)を支援するため、ドローンの捜索能力を向上させるアクセサリを募集している。Phantom 4かそれ以前のモデルに対応し、Shapeways提供の素材で3Dプリント可能な作品だけが審査の対象となる。
大賞受賞者と他の上位入賞者3名は、2016年10月1日にニューヨークで開催のMaker Faireで発表される予定だ。大賞受賞者にはShapewaysのプリンティングクレジット1000ドル(約10万円)分とPhantom 4が、他の上位入賞者3名にはShapewaysのプリンティングクレジット500ドル(約5万2000円)分が贈呈されるという。
応募方法は、3Dモデリングソフトウェアで作品を設計し、特徴やドローンへの取り付け方などの説明を添えて、STL形式かOBJ形式でShapeways shopに「SAR3DP」のタグを付けてアップロードするだけ。締め切りは2016年7月15日となる。