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スマート電子タグ「MESH」を使った「『いいね』をデザインするコンテスト」開催

ソニーのMESHプロジェクトとグッドデザイン賞を主催する日本デザイン振興会は、MESHを使ってちょっとした「いいね」を生み出す作品を対象に「『いいね』をデザインするコンテスト」を開催する。

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MESHとは、ボタンやセンサなどの7種類の機能をブロック形状とした電子タグのことで、MESHアプリ上で各ブロックを接続するだけで実行できるデジタルツールだ。例えば、箱を開けると予め録音されていたメッセージが再生される、など、プログラミングの専門知識を必要とせず、ものづくりの楽しさが体験できることを狙いとしている。

今回のコンテンストでは「デザインする体験を多くの方にしていただきたい」という想いのもとに、MESHを使った、「ちょっとした『いいね』を生み出す作品」や「自分たちや身近な人のためにデザインした作品」、また「モノやコトを自分好みに変えてみた作品」を募集する。

募集するのは、小学生から大学院までの学生を対象とした「学生部門」と、誰でもエントリーできる「一般部門」の2部門で、募集期間は 7月15日~9月11日となる。コンテストの賞品は、最優秀賞(各部門1点)が「図書カードNEXT」10万円分とMESHタグ全種(7個)、優秀賞(各部門5点)が「図書カードNEXT」1万円分とMESHタグ3個(好きなタグを選択)だ。

選ばれた作品は9月19日~25日までの間、東京丸の内の「GOOD DESIGN Marunouchi」で展示される。コンテンストに合わせてワークショップも開催されるので、一度体験してから応募することも可能だ。

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