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防犯や見守り、高齢者の健康管理に——ホームロボット「シナモン」

北九州のロボットベンチャー企業ドーナツロボティクスが開発したホームロボット「シナモン」が、Makuakeにて出資を募っている。

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シナモンは、音とタッチパネル、Wi-Fi環境を通して自宅外からスマートフォンアプリでコントロールすることができるホームロボットだ。

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開発元によれば、シナモンの基本機能は以下の通り:

  • 外部からスマートフォンでコントロール(動画 撮影)
  • 音と動きを感知し、ユーザーへ通知(防犯カメラ モード)
  • 血圧など健康データを転送/管理(※TERUMO血圧計ES-W700DZが必要)
  • ビデオ メモ(メッセージをビデオで残す)
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また、開発元は防犯/見守り/医療分野などでの活用を想定して、今後以下のようなサービスを追加する予定だとしている:

  • 高齢者がシナモンと会話をしない日が続けばご家族へ通知
  • 「定期 遠隔診療」「24時間 救急 医療相談」
  • 服薬タイマー(薬の時間を声で通知)
  • 家電リモコン(音声で家電を コントロール)
  • ゲーム(子どもの学習や痴呆予防)
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サイズは330×220mm。対応OSはAndroidで将来的にはiOSにも対応予定だ。スマートフォンとの連携にはWi-Fi環境が必要だ。

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また、オリジナルの着せ替えぬいぐるみオプションも用意されている。

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本体価格は12万5000円で、月額利用料は2980円だ。Makuakeでは早期割引として本体価格が9万9000円になり、月額利用料が4ヵ月無料になるプランや、本体価格を分割支払いに出来るプランなどを提供している。

シナモンのMakuakeでのプロジェクトの目標額50万円は7月7日の時点で達成している。プロジェクトが順調に消化された場合、2017年8月の発送を予定している。

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