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内田洋行とインテル、「教育IoT」で協業——ICT/IoTを活用した教育の実践を目指す

内田洋行とインテルは、「教育IoT」の実装や検証を協働で実施することを目的とする覚書を締結した。ICTやIoTを活用し、「アクティブ・ラーニング(能動的学習)」「アダプティブ・ラーニング(学びの個別化)」などの新たな教育方法の改善/実践を目指すものだ。

近年、文部科学省は情報創造力やICT活用力など「21世紀型スキル」の習得を目的とした教育改革を検討している。

内田洋行とインテルは、2008年〜2010年に「1人1台のPC活用」をテーマとする実証研究を共同で進めた。他にも、2015年に21世紀型スキルの習得を目的とした教員研修プログラムを展開するなど、教育ICT化の先導的な取り組みを実施してきた。

さらに、21世紀型スキルの習得を本格化するには、教育の場で抽出されるデータを活用して、アクティブ・ラーニングの改善やアダプティブ・ラーニングの実践が必要であるとの共通認識に至り、教育分野におけるIoTの実装、データ活用、システム環境構築などの検証を目的とする覚書を締結することとなった。

内田洋行新川本社「フューチャークラスルーム」

今回の協業で、両社はアクティブ・ラーニングやアダプティブ・ラーニングなど新たな教育の推進のために、ICTやIoTを活用した新しい教育プラットフォームづくりに協働で取り組む。授業/学習での有効性、システム利用のしやすさを、利用者視点で実装と検証を進める。

実装については、内田洋行新川本社(東京都中央区)に設置する「フューチャークラスルーム」で実施。他にも、協働でモデル校づくりを進めるという。

また、こうした教育プラットフォームから得られるデータ選定、抽出方法、データ形式の標準化などについて両社が協働で検討し、その実証研究を選定したモデル校で実施。データ活用による授業改善/新たな教育方法の実践を目指す。インテルでは、これらのデータ分析に関する処理技術、最適化処理、セキュアな運用を目的とした仕組みの構築に関して技術提供する。

さらに、並列分散処理化などのデータ処理負荷軽減や高速化、またセキュリティー対策を考慮した上で、教育分野でのIoTにおけるシステムインテグレーションの考え方を確立。その品質と信頼性の担保など、あるべきシステム環境について検討するとしている。

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