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金属フレーム採用——組み立て式のデルタ型高精度3Dプリンタ「Metal Delta」

組み立て式のデルタ型高精度3Dプリンタ「Metal Delta」がKickstarterに登場した。同製品は全てのフレームがスチール製。金属製のフレームを採用することで剛性を向上し、造形の精度を高めている。

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Metal Deltaは最大造形サイズが直径250mm×高さ280mm。他のデルタ型3Dプリンタと比べて、価格の割に造形容量が大きいとうたっている。

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通常の積層ピッチは0.03mmだが、オプションの32ビットコントローラと0.9度の高解像度ステッピングモータを併用すれば、0.015mmピッチでの造形が可能となる。

他のオプションは、にじみを抑える二重押し出し機構をはじめ、GeckoTekのビルドプレートのほか、出力2ワットのレーザー刻印モジュールなどが用意されている。

Metal Deltaは2016年9月4日までクラウドファンディングを実施。8月8日時点では、目標額の1万ドル(約102万円)に対して、すでに約2万1000ドル(約214万円)を集めている。

早期割引価格は、PLAフィラメント付きのキットが499ドル(約5万1000円)。出荷開始は2016年9月の予定だ。

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