今度はしゃべる——小型ロボット「ベゼリー」おしゃべりキットを上海問屋が販売
2016/08/23 17:00
Arduino IDEでプログラミングできる小型ロボット「ベゼリー」のおしゃべりキットを、デジタルグッズを扱うドスパラ運営のWebショップ上海問屋が発売した。
ベゼリーは、3Dプリンタで製作した組み立て式の小型ロボットで、完成サイズは約120×約80×約68mm。3つのアクチュエータ(サーボモータ)で、首の縦振りと回転、体の横振りが可能だ。
おしゃべりキットには、Arduino互換マイコン(Studuino mini)と音声合成LSI(AquesTalk pico LSI)などが同梱され、ドライバーとニッパーのみで組み立てられる。
プログラミングには開発環境としてArduino IDEが利用できる。基本的な動作を記述したスケッチが公開されているので、それをベースにStuduino mini上の光センサを使ってアクチュエータの動作を変えたり、好きな言葉をしゃべらせたりすることができる。
おしゃべりキットの価格は1万4999円(税込)。上海問屋Webショップのみでの取り扱いとなっている。