新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ギガビットEthernetとSATAに対応——64bit ARMv8マイコン「ESPRESSOBin Board」

1.2GHzデュアルコアのMarvell Armada 3700チップセットを搭載するシングルボードコンピュータ「ESPRESSOBin Board」が、Kickstarterにて出資を募っている。

ESPRESSOBin Boardの特徴は、強力なマイコンと多彩なインターフェースを標準で搭載していることだ。CPUに64 bit ARM Cortex A53プロセッサをデュアルコアで使うMarvell Armada 3700を採用し、動作クロックは1.2GHz。メモリは512MB DDR3で、オプションで1GB/2GB DDR3に拡張できる。最新のARMv8アーキテクチャにより、動画処理など比較的重い処理への対応も期待できる。

入出力インターフェースは充実しており、ギガビットEthernet LANポート×2、Ethernet WANポート×1、SATA3.0×1、USB2.0/3.0×1、USB2.0×1、Micro USB×1、MicroSDカードスロット×1、PCIe 2.0×1などを備えている。Wi-FiやBluetoothは、MiniPCIe対応モジュールなどで実装することになる。また、作動電源はDC 12Vで、消費電力は1W(@1GHz)程度とのことだ。

開発者らによれば、豊富なインターフェースを活かし、例えばギガビットEthernet+SATA経由HDD+USB3.0ドライブで、NASやビデオモニタ、メディアサーバとしての活用が考えらえるという。また、組み込まれたTopaz Network Switchを活用し、様々なIoT機器のゲートウエイ/ネットワークブリッジなどへの応用も可能だ。

本体価格は49ドル(約5070円)。Kickstarterでは早期割引価格として、39ドル(約4040円)で購入できるプランなどを提供中だ。なお、早期割引版に実装されるメモリは512MB DDR3となる。

プロジェクトは11月12日までクラウドファンディング中だ。10月6日の時点で目標額の1万5000ドル(約155万円)を達成している。プロジェクトが順調に消化された場合、早期割引版の出荷は2017年1月、通常版は同3月となる予定だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. ArduinoやRaspberry Piで使える高性能AI視覚センサー「HuskyLens」
  2. 500ドル以下でXY精度3μmを実現——デスクトップSLA方式3Dプリンター「SolidMaker」
  3. 製造業の常識を破壊して海外へ飛び出す——骨伝導イヤホン「BoCo」
  4. ロボットアームを家庭にも——高精度なミニロボットアーム「Mirobot」
  5. オープンソースのフィットネストラッカー「OpenHAK」
  6. 未来を「つくる場=つくば」へ——つくば初のMaker Faire「Tsukuba Mini Maker Faire」が2020年2月に開催
  7. Raspberry PiでFPGAを使う——Virtex-5 FPGA HAT「NovaPi NP01」
  8. プログラマーのための備忘録——ASCIIコードや2/10/16進数の変換表を1枚のカードにまとめた「ANCHOCO」
  9. 厳しい暑さも快適に——半導体を使った独自技術で冷却するクールスーツ「Smart Cool Jacket」
  10. 世界最大級のハードウェアスタートアップアクセラレーター「HAX」の日本版がスタート

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る