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おりがみ×おにぎり——いろいろな形のおにぎりが作れるペーパークラフト「オリニギリ」

折り紙の要領で折ることで、型紙のようにおにぎりを作れるペーパークラフト「オリニギリ」が、Makuakeにて出資を募っている。

オリニギリの表面(印刷面)には、実線(山折)や点線(谷折)などの折り線が記されており、その指示に従ってシートを折っていくとペーパークラフトが完成する。

一旦シートを開いて、具材がくっつかないよう裏面(無地面)にラップを敷いてから海苔を載せ、茶碗一杯分のご飯、中に入れる具をのせて、再び折り線にそって完成形に折ることで、ペーパークラフトそっくりのおにぎりを握ることができる。

セットには、連続した三角錐や、裾広がりの富士山、羽を広げた千鳥など、4枚7種類の型紙が用意されており、今後も様々な形を追加予定とのこと。

オリニギリは、東日本大震災後のボランティア活動から生まれたものだ。復興イベント「東北風土マラソン」で地元の人と一緒に作ったオリニギリを完走賞としてランナーに贈呈したり、子ども達とのワークショップを開催してきた。こうした活動を経て、2016年にグッドデザイン賞を受賞している。

シートの大きさは210×210mmで、表はニス、裏はPP加工となる。包装紙の色によって2タイプ(白セット、黒セット)があり、定価は各セット1000円(税込)+送料360円だ。Makuakeでは、白黒両セットを15%オフ+送料の2060円で購入できるプランなどを用意している。

12月13日からMakuakeでクラウドファンディングを開始しており、2017年2月下旬まで出資を募り、目標金額は50万円だ。プロジェクトが順調に消化された場合、出荷は2017年3月を予定している。

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