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ブレッドボードにそのまま挿せる電子パーツ——「iResistors」、「iCapacitor」、「iLed」

ブレッドボードにそのまま刺して使える電子パーツ「iResistors」、「iCapacitor」、「iLed」がIndiegogoに登場した。

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「iResistors」、「iCapacitor」、「iLed」は、ブレッドボード上に抵抗、コンデンサ、LEDを簡単に構成できるよう、2本足をつけた小型基板に実装したものだ。

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各素子の規格は基板に大きく印刷されているため、虫眼鏡を使って小さな字を読んだり、カラーコードを覚えたりしなくてもいい。また、基板の足が確実にボードに挿入できるので、誤って他の部品のリードと接触してショートすることもない。電子工作のアイデアを手軽に試すことができ、電子工作の初心者やハードウェアが不得意なメイカーズには利用しやすいだろう。

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iResistors(抵抗)とiCapacitor(コンデンサ)はそれぞれ10種×5本が4セットの合計200本、iLed(LED)は8色合計50本が最小単位として用意されている。開発者によれば、各部品の規格値は、ArduinoやRaspberry Piを使った電子工作でよく使われるものを選んだとしている。

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iResistors、iCapacitor、iLedは2017年2月中旬までクラウドファンディングを実施。12月20日時点では、目標額の500ドル(約5万9000円)に対して、 350ドル(約4万1300円)以上を集めている。

フルセット(200+200+50個)の価格は80ドル(約9430円)。出荷は2017年2月の予定で、9ドル(約1060円)で日本への出荷にも対応する。

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