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水面のゆらめきを金属で再現——3Dプリント樹脂型を使ったステンレスの器「MINAMO」発売

3Dプリントによる樹脂型「デジタルモールド」を活用した器「MINAMO(みなも)」をTRINUSが製品化し、同社サイトで先行予約販売中だ。

同製品は、コンピュータのシミュレーションで水面のゆらめきを再現した複雑で滑らかな鏡面仕上げのステンレス製の器だ。ストラタシスと、同社のソリューション・パートナーである長野県のスワニー、大阪府の中辻金型工業の3社が協力して開発。TRINUSが提供する、商品化を前提としたモノづくりプラットフォームの取り組みにより製品化した。

同製品に用いたデジタルモールド技術は、ストラタシスのPolyJet 3Dプリンタによる3Dプリント樹脂型を用いて樹脂を射出成型するものだ。この技術を応用してスワニーと中辻金型工業は、3Dプリント樹脂型により金属をプレス加工する「デジタルモールド・プレス」技術を開発。今回の製品製造に用いている。

MINAMOのプレス成型に使用したデジタルモールド

同技術により、従来の金属金型での成型時に起こるスプリングバックや金属同士の接触による傷などが回避でき、工数や後処理を削減できる。また、300ショット以上の成型にも対応できるため、試作品だけでなく小ロットの生産においても、低コストかつ短期間で複雑なデザインの製品を作製できるという。

今回発売したMINAMOのサイズは100×100mmで、「余韻」「流れ」「輝き」の3デザインを用意。先行予約販売はTRINUSのサイトで2017年1月31日まで実施中だ。一般販売予定価格2800円(税抜)のところ、2500円(税抜)の割引価格で提供している。発送予定は2017年2月だ。

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