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IDC、2016年の世界のIoT市場は17.9%成長し7370億ドル規模と発表

米調査会社IDCは、2016年の世界のIoT市場は17.9%成長し、7370億ドル(約85兆3000億円)になるとの予測を発表した。また、2015年からの5年間は年平均15.6%で成長し、2020年に1兆2900億ドル(約149兆円)に達すると予測している。

2016年の産業別では、製造業が1780億ドル(約20兆6000億円)でトップ、運輸業が780億ドル(約9兆300億円)、電気など公益事業が690億ドル(約7兆9900億円)と続く。2016年に4位だったコンシューマ向けIoT市場は、2020年までに3位になると予測される。特に、コネクテッドカーやスマートビルディングといったあらゆる産業でのユースケースが想定される領域には、今後の5年間で投資が拡大するとみている。

1位となった製造業分野では、製造オペレーションへの1025億ドル(約11兆9000億円)を筆頭に、設備資産管理や保守メンテナンス、フィールドサービスまで幅広い領域に及んでいる。2位となった運輸業では、運送貨物のモニタリングに559億ドル(約6兆4700億円)が投資されている。3位の公益事業では、電力とガス供給のスマートグリッドに578億ドル(約6兆6900億円)となっている。

一方で、コンシューマ向けスマートホーム市場の大きな成長を予測しており、2020年までの5年間で現状の倍以上となる630億ドル(約7兆3000億円)に達し、トップセグメントに食い込むと見込んでいる。

そのほか、保険関連でのテレマティクス分野、ヘルスケア関連業でのリモートモニタリングなどで、IoTの活用が急拡大すると予測し、小売業ではオムニチャンネルの運用やデジタルサイネージなどへの利用が進んでいるとしている。

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