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Raspberry Pi財団が教育者向け技術誌の無料頒布を開始——その名は「Hello World」

Raspberry Pi財団は、教育者向けの技術誌「Hello World」を創刊し、PDF形式で無料頒布すると発表した。

Hello Worldは、コンピュータ教育を支援するための技術雑誌だ。100ページにわたって、ニュース、新機能、新教材、レビュー、研究結果などが掲載される。コンピュータ教育現場におけるRaspberry Piの実践例も取り上げるという。

本誌は、教職者同士の連携や相互学習の場の提供、優れた実践内容/ノウハウの共有を目的として創刊される。そのため、複数の教育分野にわたる関連付け学習(クロスカリキュラム)に役立つよう配慮するとともに、教室で授業を担当する教師から図書館員まで、あらゆる教職者が利用できることを目指す。

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Hello Worldの発行は年3回の予定。電子版に加え、印刷版の頒布も計画中だ。印刷版はイギリス国内の教育関係者に無料で配布される。電子版はこちらからダウンロード可能だ。

なおHello Worldの第1刊は、コンピュータ教育の第一人者シーモア・パパート氏に捧げられる。ScratchからGreenfootに至るまで、同氏がコンピュータ教育に与えた影響についての特集記事を掲載する予定だ。

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