遊びながら想像力や思考力を——子ども向けロボットプログラミング学習キット「KOOV」
2017/02/02 15:00
ソニー・グローバルエデュケーションは2月18日、ロボットプログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」を発売する。
KOOVは、ブロックや電子パーツで様々な形をつくり、プログラミングによって動きを与えて遊ぶ、ロボットプログラミング学習キットだ。「Play.Code.Create」をコンセプトとし、いろいろなロボットを作り上げるという体験を通じて、子どもたちの創造性や探求心、未来を切り拓く思考力を育むのが狙いだ。
KOOVでのロボットプログラミングには、専用の「KOOVアプリ」を使う。アプリの主な特長は5つだ:
- ロボットレシピ:乗り物、生き物、楽器など、好きな作品を選んでレシピ通りに制作できる
- 3D組み立てガイド:さまざまな方向からブロックを確認したり、拡大/縮小したりすることができ、ロボットの構造を詳しく理解できる
- ビジュアルプログラミング:ドラッグ&ドロップにより直感的に理解できるビジュアルプログラミングによって、ロボットの動きを見ながらプログラムを書き直す、という作業の繰り返しを通してプログラミングを学習する
- 学習コース:電子パーツやプログラミングブロックについて学ぶ「はじめてのロボットプログラミング」と、ブロックを使った表現方法を学ぶ「ブロックアーティストになろう」の2つのコースが用意され、子どもがひとりで学ぶことができる
- 自由制作:創造力を発揮し、オリジナルのロボットを作ることができる。さらに他のプレイヤーと作品を共有して交流するシェア機能も用意されている(シェア機能は日本/中国圏のみ)
ラインアップはスターターキット、アドバンスキット、拡張パーツセットの3種類。各キットにより含まれる電子ブロック/パーツの内容や個数が異なり、アドバンスキットは、スターターキット+拡張パーツセット相当だ。拡張パーツセット単独では利用できない。
希望小売価格はスターターキットが3万6880円、アドバンスキットが4万9880円、拡張パーツセットが2万1880円(価格はいずれも税別)。2月18日発売にむけ、ソニーストアおよび全国の家電量販店のインターネットサイトで予約販売中だ。また各地のソニーストア(銀座、名古屋、大阪、福岡天神)で先行展示も実施する。