「MESH」からLINEやTwitterにメッセージが出せる——電子タグMESHがIFTTTに対応
2017/03/08 09:30
ソニーの新規事業創出プログラム（SAP）から生まれたMESHプロジェクトは、電子タグ「MESH」用のMESHアプリがIFTTTに対応したことを発表した。
MESHを使えば、スイッチやセンサが組み込まれたMESHタグと呼ばれるブロック形状の電子タグを、MESHアプリを使って組み合わせるだけで簡単にプログラミングできる。
今回IFTTTに対応したことで、LINE やTwitter、Facebook、Google Driveなどを始めとする20種類以上のWebサービスやスマートデバイスとの連携ができるようになった（一部の対応アプレットは現状国内未発売）。
例えばMESH温度・湿度タグを使い、一定以上の値になったらLINE連携アプレットを使ってLINEにメッセージを送信するとともに、Google Drive連携アプレットを使って値をGoogleスプレッドシードに書き込んだり、エアコンを制御するようなIFTTTレシピが作成できる。
MESH人感タグを利用すれば、タグの前を人が通過した時間を元にMESH SDKでヒートマップを作成するとともに、Googleスプレッドシートでグラフ化するようなレシピを書くことができる。
IFTTTアプレットは、他にもEvernoteやGitHub、Google Calendar、Slackなどのサービス連携が用意されており、対応MESHアプリはGoogle PlayまたはApp Storeからダウンロードできる。
