センサーとWebアプリでアイデアを実現——「Arduino & HTML5によるIoTアプリのつくり方」発刊
2017/04/27 11:30
カットシステムは、センサーとインターネットをつなぐIoTアプリケーションの作成方法を解説する「Arduino & HTML5によるIoTアプリのつくり方」を5月10日に発売する。
本書では、センサーとインターネットをつなぐアプリケーションを「IoTアプリケーション」とし、近年それぞれ注目を集めているArduinoとHTML5を組み合わせてIoTアプリケーションを作成する方法を解説する。
具体的には、まず第1部でArduinoの機能紹介とし、統合開発環境の導入からシリアル通信の使い方までを解説、センサーなどの信号取得に関する必要な知識とArduinoの実力を理解する。第2部では電子工作入門として、Arduinoを使ったLチカから始め、各種環境センサーの使い方、そしてBluetoothを使ったPCとの通信方法を学ぶ。
最後の第3部でIoTアプリケーションの開発をテーマに、HTML5の解説とNode.jsによるWebサーバーの導入方法に触れ、ArduinoとWebサーバーの連携を解説する。具体例として、デジタル百葉箱やVRアプリなどを取り上げ、IoTアプリケーションの開発手法を紹介する。
著者は、natural scienceの遠藤理平氏、松田佳歩氏、増保純平氏、高橋祐生氏、平岡孝一氏による共著で、B5変型392ページ、価格4104円(税込)だ。