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IoTシステム開発の手法を解説——「IoTシステム開発スタートアップ プロトタイプで全レイヤをつなぐ」発刊

リックテレコムは、「IoTシステム開発スタートアップ プロトタイプで全レイヤをつなぐ」を5月上旬に発刊した。

本書は数あるIoTシステムの中でも、監視系に特化した鳥害対策システムをプロトタイプと設定している。

全2部6章からなり、前半の第I部(IoTシステム実現のための基礎知識)ではIoTの現状とシステムの活用モデル、アーキテクチャなどについて解説する。 第Ⅱ部(IoTシステムコンポーネントの実現方法)では、デバイスからネットワーク(フィールド層、4章)、データ解析(プラットフォーム層、5章)、セキュリティ(オペレーション層、6章)までの各レイヤーを作成する。

デバイス周りはWindows 10 IoT Core、クラウド環境での機械学習にはWindows Azureと、ほぼ同じフレームワークを使用。 デバイス周りからクラウド/セキュリティまで全レイヤーを一気通貫に作成することで、IoTシステム開発の手法を解説する。

本書購入者には、電子書籍版がもれなく付属するほか、リックテレコムのサポートページでサンプルコードをダウンロード可能だ。

著者は、吉澤穂積/下拂直樹/松村義昭/吉本昌平/高橋優亮/山平哲也氏。 B5判、280ページで、価格は2600円(税抜)だ。

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