BedBud Alarmは、重量センサーを使用した目覚まし時計だ。開発元によると、一般的な目覚まし時計ではスヌーズ機能があるため、何度も起きたり寝たりを繰り返しがちな人が多いという。これは本人の健康や生活習慣としても良いものではないし、隣で寝ている人も堪ったものではないだろう。

BedBud Alarmは、セットした時間になるとユーザーがベッドに寝ている間アラーム音が鳴り続ける。そして二度寝しようとベッドに戻ると体重センサーがそれを検知、アラームがまた鳴り出すため、通常の目覚まし時計よりも高い二度寝防止効果があるとしている。

設定はiOS／Android対応の専用アプリを使って、マットレスの重さとユーザーの体重でキャリブレーションし、一週間の起床時間を入力するだけだ。起床時間後に何分間アラームを有効にするかも設定できる。ダブルベッドでパートナーと2人で寝ている場合でも、対象者の下だけにセンサーを設置することで、本人だけに有効になる。1人で大きなベッドに寝ている場合は、広い範囲が検出できるダブルセンサータイプが推奨されている。

BedBud Alarm本体のサイズは約70×64×32㎜。Bluetooth通信に対応する。電源は単4電池×2か、ACアダプターを使用する。

BedBud Alarmは、目標額9万8000ドル（約1100万円）を目指し6月14日までクラウドファンディングを実施。シングルセンサータイプの予定小売価格は99ドル（約1万1100円）で、今なら30％オフの早期割引適用価格69ドル（約7770円）で入手できる。2018年1月の出荷を予定しており、日本への送料は20ドル（約2250円）だ。