Ki ecobeは、5つのパーツから成るシューズ。靴底にあたるアウトソール、アウトソールを包むKiストラップ（アッパー）、室内履きにもなるインブーツ、インソール（中敷き）、シューレース（靴ひも）に分かれている。

インソールをインブーツの中に入れてスリッパのように室内で使い、外出時にはアウトソールとKiストラップを装着してシューレースで固定する。インブーツは汚れたら洗濯機で洗うことができる。

Ki ecobeの特徴は、豊富なカラーバリエーションとその自由な組み合わせだ。Kiストラップ、インブーツ、シューレースはそれぞれ15色、アウトソールは3色のバリエーションが用意されている。購入者は、オンラインストアで注文時にそれぞれのパーツの色を選択して好みの組み合わせにする。組み合わせの数は1万を超えるという。

接着剤不使用のため、各パーツはいつでも取り外しが可能。すり減ったアウトソールを新品に交換したり、服装や気分に合わせてKiストラップやインブーツを換えたりできる。また、不要になったアウトソールはリサイクル可能だ。

Ki ecobeの特別早期割引価格は、1足69ドル（約7700円）。サイズは、1cm刻みで23cmから30cmまでだ。また、各パーツ（1足分）は、インブーツ30ドル（約3300円）、アウトソール27ドル（約3000円）、Kiストラップ20ドル（約2200円）、インソール10ドル（約1100円）、シューレース2ドル（約200円）で追加できる。

出荷は2017年12月の予定で、日本への送料は30ドル（約3300円）だ。

Ki ecobeは2017年7月31日までクラウドファンディングを実施。6月23日時点で目標額3万ドル（約330万円）に対して、約1万7600ドル（約196万円）を集めている。