新しいものづくりがわかるメディア

RSS


回転するディスクで時刻を読む——針のない時計「ANICORN」

回転するディスクから秒、分、時間を読み取る針のない時計「ANICORN(アニコーン)」がMakuakeに登場。デザイン、活字、メカニズムを組み込むというアイデアからスタートした時計だ。

ANICORNは、香港のデザイナーJoe Kwan氏が中心となって開発。独自の「同心円ディスクシステム」を採用しており、2014年にはKICKSTARTERに登場して好評を博している。日本初登場となる今回の製品は、ドイツのバウハウスのカラーをイメージしたシリーズ「ANICORN Seiries000」だ。

3枚の独立した「同心円ディスク」に、外側からそれぞれ時間単位、分単位の目盛りが刻まれ、最上部中心のディスクは秒を表している。文字盤に並ぶ数字を一直線に読むことで時刻を読み取る。

また、数字書体には、スイスを拠点にした書体スペシャリストDinamoのデザインによる、ユニークなサンセリフ書体GROWを採用。モダンなイメージを引き立たせている。

構造では、自動巻きシステムを採用しており、バッテリー不要で半永久的に使用できる。ムーブメントには、ミヨタ8215自動ムーブメントを採用している。

フェイスカラーと同心円ディスクカラーの組み合わせには、ホワイト/オレンジ、グレー/オレンジ、グレー/ホワイト、ブラック/ホワイトの4種がある。

Makuakeでは、予定希望小売価格5万2000円(税込)のところ、25%オフの3万9000円で購入できるコース(先着50名)などを用意。10月中に発送する予定だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る