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Microsoft、「Visual Studio Code」のArduino用拡張機能をオープンソース化

Microsoftは、「Visual Studio Code」のArduino用拡張機能をオープンソース化したことを公式ブログで明らかにした。

Visual Studio Codeは、Microsoftが開発したソースコードエディター。OS X、Linux、Windowsに対応しており、30種類以上のプログラミング言語をサポートしている。Visual Studio Codeは、拡張機能をインストールして対応プログラミング言語、デバッガー、ツールなどを追加できるようになっており、その一つがArduino用拡張機能(Visual Studio Code Extension for Arduino)だ。

Microsoft Visual Studio Code Extension for Arduino

Arduino用拡張機能は、「Visual Studio Code Marketplace」からインストールできるが、Microsoftはそのソースコードをオープンソース化しGitHub上で公開した。Arduino用拡張機能は、Arduino公式の統合開発環境「Arduino IDE」との高い互換性と一貫性を保ちつつ、「IntelliSense」によるArduinoスケッチ(プログラム)のコード自動補完、構文色分け、組み込みボードやライブラリマネージャー、よく使うコマンドを呼び出しできるコマンドパレットなどArduinoベースでの開発の利便性を高める機能も追加されている。

Arduino用拡張機能を使うにはArduino IDEバージョン1.6.x以降が必要。Microsoftストアで入手できるバージョンには対応していないので、Arduino公式サイトからダウンロードして導入する必要がある。

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