活き餌の動きをプログラムで再現する電動ルアー「eMinnow」
2017/07/10 08:30
DISCOVERは2017年6月28日、カナダeMinnow Holdingの電動ルアー「eMinnow」を発売した。プログラミングにより活き餌(小魚)の動きを再現する完全自動の電動ルアーで、2年間にわたる実証テストを済ませている。
ルアー中心部の構造は、PCBマイクロコントローラー、マイクロ電磁モーター、防水バッテリーコンパートメント(動力源はLR44ボタン電池2個)からなる。eMinnowは水中に入ると起動し、水中から上がると停止する。プログラムによって、一時停止、スピードアップ、スピードダウン、クルージングなどの魚の動きを再現する。さらに、モーター部はクリック音(高調波)を発生し、獲物となる魚を引きつけるという。
eMinnowの取り付け方法は通常のルアーと同じ。活き餌の動きを自動で再現するため、人が竿を動かす必要がなくなるという。つまりルアーでありながら、活き餌の良さを実感できる。釣りのスキルが低い人でも一定の効果を得られるとうたっている。
eMinnowはDISCOVERが運営する動画ショッピングサイトにて購入できる。価格は7800円(税込)から。
(fabcross for エンジニアより転載)