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スマートフォンでプログラムできる——子ども向けロボット組立キット「IronBot Chap」

異なる3つの形態に組み立てることができるロボット組立キット「IronBot Chap」がIndiegogoに登場し、出資を募っている。

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IronBot Chapは、8歳児以上を対象とした子ども向けのロボットキットだ。メインボディは、子どもでも組み立てられるよう取扱いに配慮して鋭利な角をとったアルミニウム製で、コントローラー、電源、サーボx3、バッテリーパックとAndroid/iOSで動く専用アプリなどで構成される。

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Chapベースキットだけでも、部品の組み合わせを変えることで「Kick the ball」、「Four wheel」、「Cradle head」の3種類のロボットが作れる。

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さらに「Mate」拡張パックを購入すれば、「Transformer」、「Wall-E」、「Crane」という異なる形状、機能のロボットを組み上げることができる。

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IronBot Chapのプログラミングはスマートフォンのアプリ「Xlink」で行う。機能ブロックを選び、線でつなぐだけで、自律制御から音声認識まで、さまざまなプログラミングが可能だとしている。スマートフォンとの接続はBluetooth 4.0。IronBot Chapは、リチウムイオン電池で3~4時間動く。

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IronBot Chapの早期割引価格は49ドル(約5510円 )。色は、赤、青、黒の3種類だ。出荷は10月の予定で、日本への送料は20ドル(約2250円)。拡張キットを含む「Mate+Chap」キットは210ドル(約2万3800円)。日本への送料は34ドル(約3830円)だが、日本語への対応状況は確認が必要だ。

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IronBot Chapは8月12日 までクラウドファンディングを実施。7月16日時点で目標の1万ドル(約113万円)に対して、約3000ドル(約33万8000円)を集めている。

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